自分の前提にふと気づいたら怖くなった話
自分の中にある、「前提」になっているものを
ふと考えてみたら
それはもう、どんどんどんよりしていってしまった。
「私には仲の良い友達ができにくい」
「私は、話すのが苦手」
「私は好きなことがなかなかできない」
「私は太りやすい」
「私はモテない」
エトセトラ!!!
こうやって文字にしてみると
なんで、こんな風に思う必要があるの!?
って思えるのだけど
改めて意識を向けなければ
それが「当り前」の前提だから
なんの疑問も持たずに、生きている。
ほんとに、ふと
「自分は普段どんな風に自分を位置づけているのかな~?」と
思って、思いつくままに挙げていったら
もう途中から、ずどーんと来過ぎて
口にするのが恐ろしくなってしまったのだ・・・
私って、いったいどれだけ・・・
どんよりで、下を向きたくなる人生を創造してきたのだろう!!
でも、それがいい、そうするべきなんだ、それが自分にはふさわしい
って、信じてきたことなんだよね。
「誰とでも仲良く、笑顔で接する」
→できなくて、できない自分ってやっぱり人とのつきあい苦手だな
「女性とは、メイクをするものだ」
→メイクできない自分は、女性として終わっている&モテるわけがない
何か、「こうあるべき」の前提を自分で作って
それが、できないから、
そのできない自分を肯定する前提を新たに自分で作って
その前提通りの現実を一生懸命想像してきて
「あぁ。なんか自分の人生ってつまらないな」
「どうして自分はこうなんだろう・・・」
って、自分で自分に疑問を持って生きてきたのでないだろうか。
たぶん、こういうことって
引き寄せとか、スピ的な世界で言われていることで
いろいろな表現で、気づかせようとしていることなのかなとも思う。
でも、
誰かに言われてそうなのかな~と思っても
全然腑に落ちなくて
今日みたいに、なんかふとした拍子に
自分が持っている「前提」に気がついて
めっちゃ怖くなって、もう、それいらないわぁぁぁぁぁ!!!
ってなることで
始めて、自分の中の前提が変化していけるんじゃないかなぁと。
何年か引き寄せてきな本を読み続けてきて
やっと、ちょっと
自分の中に自分のものとしてやってきたように思う。
まぁ、これで引き寄せできるぞ!!!
とか思っちゃうと、またちょっと目指す方向性が違うから
自分の前提を、作りすぎないで
生きていきたいと思っているのだけど。
さてさてどうなることやら。